TBS 【世界リレー2024】

写真

パリへの切符をかけた リレー世界最強国決定戦!!

カリブ海に浮かぶバハマを舞台に行われる
陸上競技の花形・リレー種目の世界最強国決定戦「世界リレー」
男女4×100mリレー、男女4×400mリレー、混合4×400mリレー
計5種目で熱き戦いが繰り広げられる。

また今大会は夏のパリオリンピック出場権をかけた大一番。
各種目、大会1日目に行われる予選で各組の上位2チームに入ることができればオリンピック出場権を獲得、さらに翌日の決勝に進出できる。
決勝に進むことができなくても、大会2日目の敗者復活戦で各組の上位2チームに入れば、オリンピックの出場権を得ることができる。
※オリンピック出場枠は全部で16 この大会で14チームが決定、残り2チームが後日ランキングで決定

日本からは、オリンピックで2度の銀メダルを獲得している
「リレー侍」こと男子4×100mリレーチームを始め、
パリでのメダルも期待できる男子4×400mリレー、
女子4×100mリレー、混合4×400mリレーの4種目にエントリー。
パリへの道を切り開くことができるか!

写真

男子4×100mリレー

オリンピックでは2008年北京五輪、2016年リオ五輪で銀メダルを獲得した「リレー侍」こと男子4×100mリレー日本チーム。
前回東京五輪で悲願の金メダル獲得に挑んだが、決勝でまさかのバトンミス。
パリ五輪でのリベンジを狙い、世界陸上2大会連続の100mファイナリストとなったサニブラウン アブデルハキームを中心に、去年のアジア大会200m金メダルの上山紘輝、 世界陸上に出場し大きく飛躍を遂げた現役大学生・栁田大輝ら、充実の布陣で今大会に挑む。
最大のライバルは、世界陸上ブダペスト王者のアメリカ。
現役最強のスプリンター、ノア・ライルズ擁する陸上大国との直接対決にも注目。

男子4×400mリレー

五輪初のメダル獲得へ、今最も勢いに乗る男子4×400mリレー日本チーム。
2022年の世界陸上オレゴンではメダルまであと一歩に迫る4位入賞、さらに去年の世界陸上ブダペスト400m予選で佐藤拳太郎が32年ぶりの日本新記録となる44秒77をマーク。
さらに佐藤風雅も44秒台をマークするなど好調が続いている。
今大会はW佐藤に加え、世界陸上にも出場した中島佑気ジョセフ、前回大会銀メダル獲得の立役者となった川端魁人など、隙のないメンバーが揃う。
悲願のオリンピックメダル獲得に向けて、アメリカ、ジャマイカなどの強豪国を相手に、どんなレースを見せるのか。

女子4×100mリレー

日本チームは2021年の東京オリンピックで2大会ぶりとなる出場を果たし、
2022年の世界陸上オレゴンでは11年ぶりの日本新記録を樹立した。
今大会は、東京五輪代表の鶴田玲美を軸に若手中心のオーダーを組み、パリ五輪への切符を掴みに行く。
金メダル争いは、アメリカvsジャマイカの短距離王国対決に注目!
東京五輪ではジャマイカがアメリカの3連覇を阻むも、2022年・23年の世界陸上ではアメリカが連覇を達成。
パリ五輪を占う重要な戦いを制するのは!?

女子4×400mリレー ※日本は出場せず

去年の世界陸上ブダペスト、劇的な大逆転で史上初の金メダルを獲得したオランダ。
その立役者となったフェムケ・ボルが今回の世界リレーにも出場。
今年の世界室内陸上も制し勢いにのるチームに、オリンピック7連覇中のアメリカ、
東京五輪銀メダルのポーランド、銅メダルのジャマイカなど強豪国が立ちはだかる。

混合4×400mリレー

五輪では前回の東京大会から採用、男女2人が400mずつ走りバトンを繋ぐ。
以前は男女の走順は自由に決めることが出来たが、ルール変更により「男子⇒女子⇒男子⇒女子」の走順に固定された。
日本チームは2019年大会から世界リレーに出場し2大会連続で予選落ち。
厳しい戦いとなるが、ここでパリへの道を開くことが出来るか。
金メダルの大本命は、去年の世界陸上で世界新記録をマークしたアメリカ。
そこにオランダ、ジャマイカなどのライバルチームが挑む。

種目 名前 所属 生年月日/年齢 自己ベスト/主な経歴
男子4×100mリレー サニブラウン
アブデルハキーム
東レ 1999/3/6(25歳) 100m:9秒95 23世界陸上6位
栁田 大輝 東洋大学 2003/7/25(20歳) 100m:10秒02 23アジア選手権金
上山 紘輝 住友電工 1999/5/15(24歳) 200m:20秒26 23アジア大会金
木梨 嘉紀 筑波大大学院 2001/9/28(22歳) 100m:10秒27 24出雲陸上2位
山本 匠真 広島大学 2002/6/20(21歳) 100m:10秒21 24出雲陸上3位
三輪 颯太 慶應義塾大学 2002/9/26(21歳) 100m:10秒24
男子4×400mリレー
※混合も兼ねる
佐藤 拳太郎 富士通 1994/11/16(29歳) 400m:44秒77 日本記録保持者
佐藤 風雅 ミズノ 1996/6/1(27歳) 400m:44秒88 日本歴代3位
中島 佑気ジョセフ 富士通 2002/3/30(22歳) 400m:45秒04 23世界陸上代表
西 裕大 MINT TOKYO 2000/7/2(23歳) 400m:47秒09
川端 魁人 中京大クラブ 1998/8/17(25歳) 400m:45秒73 21世界リレー代表
吉津 拓歩 ジーケーライン 1998/8/31(25歳) 400m:45秒71
今泉 堅貴 Team SSP 2001/9/26(22歳) 400m:45秒54 23日本選手権4位
女子4×100mリレー 鶴田 玲美 南九州ファミリーマート 1997/4/18(27歳) 100m:11秒48 21東京五輪代表
三浦 愛華 愛媛競技力本部 2002/2/14(22歳) 100m:11秒53
山形 愛羽 福岡大学 2005/10/11(18歳) 100m:11秒50
青野 朱李 NDソフト 2000/7/3(23歳) 200m:23秒42
混合4×400mリレー 岩田 優奈 スズキ 1997/10/17(26歳) 400m:53秒37 23日本選手権5位
松本 奈菜子 東邦銀行 1996/9/3(27歳) 400m:52秒56 22世界陸上代表
井戸 アビゲイル風果 東邦銀行 2001/6/15(22歳) 400m:53秒87

このページのトップへ